2.ミロクの下生(みろくのげしょう)
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釈尊は、弥勒下生経(みろくげしょうきょう)の中で「正法を説くものが世に現れて、しかる後にミロク如来が下生し、天下は泰平となる」と予言した。また「三千年経つとウドンゲの花が咲き、転輪聖王(てんりんしょうおう)が下生し、世を正し救う」とも予言した。ここで、転輪聖王とはミロクのこと。また、ウドンゲとはインドにあるイチジクの一種で、三千年に一度花が咲くといわれている。
下生とは、神仏が人間の肉体に入りこの世に生まれてくること。 またミロクとは、天津神(あまつかみ。本来の神)の一員で、次期文明の基を造る救い主(メシア)のことである。釈尊やイエスキリストの後に現れるのは神(仏陀)であり、それがミロク神(如来)である。
当教団の救い主、依田君美(よだきみよし)こそ、釈尊が予言したミロク神である。